2009年4月22日

Centre Pompidou


地元の人曰く、
今世紀最高の展示。

「SAMUEL BECKETT」展。



荷物チェックから始まるCentre Pompidou入り口。土日ともなれば、ディズニーランド並みの行列ができるそうだ。Centre Pompidouはフリーパスで10ユーロ(¥1,600ぐらい)。因に、フランスは毎月第一日曜日は美術館の入場料が無料との事。中はとにかく広い。丸一日時間を持って訪れた方がいいかもしれない。私は時間もなかったので、真っ先に5Fの「SAMUEL BECKETT」展へ。またまた蛇足だが、同フロワーにあるレストランがこれまた洒落ている。胃袋の様なオブジェの中で食事している。パリ市内を一望しつつ。さて、話を「SAMUEL BECKETT」展へ。中に入ると、細長い通路の奥に言葉を発する口のみをクローズアップして映した、ばかでかい映像に目が奪われる。その細い通路の片壁にはスピーカーがつけられておりフランス語で何やら複数の人間がしゃべっている。正直、「SAMUEL BECKETT」は何者かも知らず展覧館に行ったのだが、彼の虜になってしまった。劇作家・小説家という事で作品が映像の形中心で展示されていた。シュールな作品が多くダリの映像作品等を彷彿とさせた。展示方法もセンスがいい凝りようで口が開きっぱなだった。かなりのコストをかけている。誰かも知らない作家を虜にしてしまうぐらい上手い展示方法だと思った。ただ映像を流していない。上映方法に一工夫してある。映像作品も多い事もあり人が少ない時間帯を狙っていくのがベストだと思う。果たしてそんな時間があるのか不明だが。私が行った平日の午前中(雨)は少ないとは言えないが、ストレスなく見れた。同時展示されていた「BRUCE NAUMAN」の映像作品も面白かった。股の間に蛍光灯挟んだ男性を固定カメラで撮影した実験映像等。
補足:0階にある本屋さんは宝箱です。

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