
姉妹でつくる土と布のモノもの物。
in Kumamoto/2009,5,1~5,10/free/at Machiya cafe Shioya
あいにくの雨のなか、大学時代からの友人平田美音と美音の妹仁美姉妹のふたり展へ。1Fが喫茶店で2Fがギャラリーの雰囲気のいい古民家で開催。八女市の本町という場所にあり、この町全体が歴史的な町並みだ。
ギャラリーも素敵でとても雰囲気がある。その雰囲気とふたりの作品がとてもマッチしており自然に存在していた。「空間によってそこに存在するものの見え方も変わってくる。」連れの友人が言った言葉が納得できる場所である。ギャラリーの建物もふたりの作品も「人の手でじっくりとつくられたもの=手作り」という共通点がマッチ度を高めているのだろう。あたたかくて落ち着く空間である。共にものをつくり、共に展覧会を開催する姉妹を素直に羨ましく思った。その空間には、姉妹の仲の良さも充満していた。
姉の美音は陶芸家である。6年間沖縄で修行を積み去年2008年から福岡に戻り「美音陶房」を設立。今回は帰福後2度目の展覧会であるが、私は今回初めて美音の作品を見る。美音の人柄が表れた味のある作品である。派手じゃないけどしっかりとした個性がある。こうして作品を見ると普段会っている友人としてではなく1人の職人として尊敬する。
そして、美音にそっくりな妹仁美ちゃん。手の形から髪の質感までそっくり。仁美ちゃんは東京で服飾を学び現在は福岡で「fujico-fujico」というブランドをつくり活動。染色して小物から洋服まで器用につくっている。帯でつくったバックや、染色した布で作った足袋など面白い作品が並ぶ。使わなくなった帯を「fujico-fujico」に持ち込んでバックを作ってもらう事も可能とのこと。オーダーメイドだからこの世に1点もの、自慢げに身につけてまちに出たくなる。あそび心があるセンスがある、すこぶるナイスな姉妹だ。
帰りに1Fの喫茶店により瓶ビールを1杯飲んでこれまた気持ちよく帰った。
カレーが1日30杯限定のようだ。>> 町家 cafe しおや
09’05’04
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